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【第7回】みんなの安全を確保するために!

 前回はすごい衝撃的な写真でしたよね。いやほんと、みんな体を岩にぶつけていました。
一人の小さい女の子が、足の骨が折れたと叫んでいました。すぐに先輩のガイドが救急車を手配してくれて病院にはこばれました。僕自身もおしりを打って痛かったのですが、それよりも、「やってしまった・・・」という思いで、もう首だなとも思ったし。情けないやら、悪い事したなという思いで辛い一晩を明かしました。
翌日、夕方彼らが泊まっているホテルに謝りにいきました。
その女の子の足が心配で心配で、なんていったらいいのか、、、結局、「I’m sorry.」のひとことしか言えませんでした。
でも、女の子の骨は折れてはいませんでした。ホントうれしかったです。
それに彼らは、暖かく迎えてくれてビールまでおごってくれました。目に涙を浮かべながら、無事帰ってこれてよかった。と握手をしました。
この事件で、僕が学んだことは、もちろんツアーは楽しくないといけないのですが、参加者をしかってでも、ちゃんとコントロールしなければならないということを学びました。みんなの安全を確保するために!

では、次回!
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