ラフティングTOP » ノリのラフティング冒険記 » 【第10回】東南アジアで最初に向かった所

【第10回】東南アジアで最初に向かった所

今回から東南アジア編です。

ニュージーランドを出国した僕が、まず最初に向かった所はインドネシアのバリ島でした。

飛行機で5~6時間でしょうか。気分的にはあっという間でした。
飛行機を降りるとムッとした空気。湿気が多いみたいで、すぐに汗ばんできました。
そして、なにか独特の匂いがしました。

ここでの僕の目的はただ一つ。
オーストラリアへの観光ビザを取得することです。
お金も大してあるわけじゃないので節約、節約です。

一日目の宿は、観光協会の教えてくれたところにしました。確か日本円にして1,500円から2,000円くらいだったかな。二日目からは、自分の足で歩いて探した一泊400円朝食付きの宿にしました。水シャワー付きです。一日目のところはお湯シャワーだったけどね。
そして、オーストラリア領事館の場所を探して観光ビザの申請をしました。でも、僕の中では、たぶんビザはおりないだろうという予測がたっていました。というのは、ワーキングホリデーのビザで入国した人は大体3年くらいは、よっぽどの事情(友達の結婚とか)がないと観光ビザがおりないということを聞いていたからです。
数日して行ってみると、予想は的中していました。やっぱり、っていう感じ。そこで、気持ちを切り替えて「東南アジアの旅行を楽しもう!」って心に思いました。

ところで僕は、夜は毎日のようにナイトマーケットに食事に行っていたのですが、そのナイトマーケットで、日本人とオーストラリア人の夫婦、しげる君とヘレンさんに出会いました。彼らは以前、僕がオーストラリアのエアーズロックで働いていた時に、僕とは違うホテルに働きに来た夫婦で、その時以来の再会です。
それから、しげる君と何日か一緒にサーフィンをしました。で、しげる君が言うには、ここバリ島には凄いサーフィンのスポットがあるとのこと。ただバイクを使わないと行けないそうで、バイクの免許が必要になりました。僕はすぐにバイクの免許を取りに行きました。

次回は、バイクの免許を取りに行った時の話です。では、また。
BACK
NEXT