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【第19回】ディスコフラミンゴで聞いたまさかの「昴」

 今では、あまり使われなくなった会話の1つに「ディスコいこうか」という会話があると思う。最近は「クラブ行こうか?なに系?ハウスだけど。じゃあ行くよ」と名前もクラブに変わり、かける音楽も多種多様になり、会話自体も今の僕にはよくわからない。
ディスコ世代の僕らにとっては少し寂しい気分だ。
それはさておき、これからの話しは、20年前のディスコ最盛期。
サムイ島のディスコフラミンゴは絶対に行くべきといわれ、流れに流れここまで来た。
偶然再会した友人と共にいざフラミンゴへ。
その魅惑のディスコは、日本のディスコの様に締め切られた、閉鎖的な空間ではなく、外気を取り入れる大きなドアがいくつもあり、とても開放的。
中に入ると、南国特有のむしかえった空気が流れているが、とても雰囲気がよくテンションも上がる。
たくさんの人が踊っているが、ここに入った最初の印象はまさに南国のナンバ場
きれいな女の子が、男に声をかけられるのは今かと待ちわびている様子。
これは、女の子に声をかけないと失礼だ。と思い込み、好みのきれいなタイ人に声をかけた。
ところが、その声は、太い低い声だった~~。そう、そのきれいな人は、なんと男。
あまりの驚きに、言葉をなくし、後ずさりするようにその「きれいな人」のもとを去った。
恐るべしタイのニューハーフ。
その後、タイ人の女の子と知り合い、相棒とタイ人の女の子計4人で、飲むことになる。そして、外に散歩に出かけることになり、歩いていると、日本の歌知ってる?タイではすごい有名な曲だよって、英語で言ってきた。そして、タイ語で歌い始めたその曲はなんと「昂」!谷村新司のあの名曲です。遠い異国の地で、自分のために異国の人が歌ってくれる「昴」。なんだかとてもうれしかった。あれ、これって今はやりの逆ナンかな!?

日本を出て2年。本当に遠くまで来たものだ。

その子とは、次の日も会い、地元の人しか分からない場所や食べ物を食べたりして、サムイ島を満喫。心も身体もトロトロになっていく、サムイ島の日々。
昼寝て、夕方起きて、フラミンゴへ。そんなことが1週間ほど続く。
そんな生活を楽しみつつも、このままでよいのかとも思いだした。

タイでは、円はとても強く、日本ではたいした金額でなくても、遊んで暮らせる。
半年日本で働いて、半年タイで遊んで暮らすという日本人にも会い。そんな人生もあるんだとも思ったが、このままでは、自分がだめになってしまうのではないか!!
楽しい日々での葛藤。結局僕は、サムイ島を出ることにした。
まずは、バンコクへ行き、航空チケットを買おう!!
バンコクでの話しはまた次回。


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